仲摩邦彦建築設計事務所のブログ記事
2019 05/10 20:14
世田谷美術館で開催中の「ある編集者のユートピア 小野二郎：ウィリアム・モリス、晶文社、高山建築学校」を観てきました。なんとなく興味を持っていた断片がガチャガチャと繋がっていくような、とても素晴らしい内容でした。最近観た中で（と言っても大して観ていませんが）、一番面白い展覧会でした。
2019 02/02 14:25
以前に設計をさせていただいた「A-House」を、1月31日のBSテレ東「突撃！隣のスゴイ家」という番組で採り上げていただきました。番組のHPには室内の動画なども載っていますので、当日見逃してしまった方は、是非見ていただけたらと思います。
2019 01/30 13:34
BSテレ東「突撃！隣のスゴイ家」。次回の予告が出ていました。どんな感じになっているのか、楽しみにしてます。よかったら明日、観てみてください。
2019 01/16 15:21
完成してもうすぐ2年。久しぶりにお邪魔してきました。幸い天気も良く、白い壁が青空に映えていました。
2018 12/15 17:02
その後のモダンデザインに大きな影響を与えたドイツの建築・美術学校、バウハウス。そこへの留学経験を持つ数少ない日本人建築家（建築家としては2人だけなのだそうです）、山脇巌によって設計された「三岸アトリエ」を見学させていただきました。画家である三岸好太郎・節子夫妻のアトリエです。完成した昭和9年（1934年）当時、周囲には藁葺き屋根の民家が...
2018 10/30 20:16
世田谷文学館で開催中の「筒井康隆展」を観てきました。中学生ぐらいからの大ファンで、多分ほとんどの作品を読んでいると思います。並んでいる作品の表紙などをひとつひとつ眺めていると、なにかと懐かしくもあり、なんかグッときてしまいました。観に行ってよかった。
2018 09/14 17:21
アンスティチュ・フランセ東京（旧東京日仏学院）で、展覧会「建築家・坂倉準三 パリ-東京：生き続ける建築」を観てきました。展覧会はそれほど大規模なものではありませんでしたが、旧東京日仏学院の建築を久しぶりにゆっくりと観ることが出来て本当によかった。ル・コルビュジェの弟子としても知られる坂倉準三の設計によるこの建築。傾斜地に浮かぶ3枚の平ら...
2018 09/01 15:07
「今」また話題の「丹下健三自邸」を観てきました。と言っても実物はすでに現存しません。現在森美術館で開かれている「建築の日本展」で展示されている3分の1スケールの模型です。模型とはいえ、これだけの大きさになると、なかなかの迫力でした。西洋の近代建築に倣って、ル・コルビュジェばりのフラットルーフなのかと勝手に思い込んでいたのですが、思いの外...
2018 08/25 16:26
瀬戸内海の小島、豊島にたつ豊島美術館。地面に落ちた水滴がそのまま建築になったような、コンクリートのシェル構造。中には柱など1本もなく、床・壁・天井の境目もありません。その中で、空に向かって穿たれた穴が２つ。そこから取り込まれる光や風、チラッと見える緑などから、周囲の自然や、時間の流れなどが、なんとなく感じられます。床には見えないぐらいの...
2018 05/16 18:09
竣工後8年ぐらい経過した現在のお家を見せていただきました。日々風雨にさらされて、痛んでいる部分も確かにありましたが、その分、風格のようなものは増しているように思いました。外壁などに本物の木を多用しているのですが、「メンテナンスフリー」をうたう人工的な建材等では見られない、時間を経過した末にわかる「本物感」でした。自作の庭や内部の使い方な...
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